お知らせ

クレジットカードがご利用いただけます。

平成26年1月より各種クレジットカードでの矯正治療費のお支払ができるようになりました。ご利用ください。

東京矯正歯科学会秋季セミナーに参加しました。

 標記セミナーに、平成25年11月21日(木)参加しました。テーマは包括的歯科医療を目指して〜歯周・咬合・顎関節の基礎知識〜でした。

鶴見大学歯周病学講座五味一博教授は、成人矯正歯科患者様への歯周病学的アプローチ、つまり歯周病は細菌感染症であるという基本認識のもとに効率的に抗菌薬を用い歯周病原菌をコントロールし、これまで矯正治療を躊躇していた症例に対しても治療の可能性を示唆していました。講演を聞いて、矯正歯科治療においても歯周病専門医とのチームアプローチが必要との思いに至りました。

東京医科歯科大学顎関節治療部木野孔司准教授は、噛み締めなど歯列接触癖(Tooth Contacting Habit)を持つ矯正歯科患者様は、歯の移動に伴う咬合接触点の変化が刺激となり、無意識に「噛む位置」を探そうとして咀嚼筋の筋活動を強め、これが長引くと咀嚼筋を疲労させ、顎関節への負担を増大させ、顎関節症を発症することがあると注意喚起していました。私共は、日々の矯正歯科診療において歯列接触癖や顎関節症をお持ちの患者様には特に慎重な診療に努め、過去に顎関節症症状が軽減された患者様は多数いらっしゃいますが、増悪した患者様はお一人もいらっしゃいません。今後も、慎重な診療に努めて参ります。

第72回 日本矯正歯科学会大会 に参加してきました。

標記学術大会(2013年10月7-9日)に参加してきました。秋の信州は、10月だというのに30度近くの暑さです。会場の長野県松本市キッセイ文化ホールでは、300以上の学術展示、50余りの症例報告、特別講演、教育講演、シンポジウム、セミナーなどに研究者たちはより熱くなって討議していました。

 今回のテーマは、「矯正治療後の安定性を求めて-リスク管理を踏まえてー」でした。大会に参加して感じたことは、どんなに新しい装置や材料(=新しい治療法)が開発されても一番重要なことは、「治療後の安定性」だということを再認識したことです。 このことは、大会2日目の臨床セミナーでの日本大学歯学部清水典佳教授の「スタンダードエッジワイズ法の勧め」の講演で「次々に紹介される新しい矯正治療法に翻弄され、どの治療法にも精通できない矯正歯科医が少なくない。どのような状況にも対応できる知識と技術を身に付けるため、一定期間一つの治療法に執着し、熟知、精通することが重要だ」との意見と症例供覧により確信しました。

 今大会では、昨年公知申請が認可された歯科矯正用アンカースクリューを利用し、予知性が高く安全で効率よい矯正治療応用についての発表が多数あり、興味を持ってディスカッションしてきました。